看護部教育体制

教育理念

病院理念・看護部理念に基づき、専門職業人として個々の能力を十分に発揮できる看護師を育成する

教育目標

  1. 専門職業人としての役割を認識し、質の高い看護が提供できるよう自己研鑽
    に努める
  2. 倫理的感受性を高め、専門職として自律ある行動ができる
  3. 自治体病院の役割を理解し、地域社会のニーズに対応できる能力を身につけることができる

 看護部の教育は、年間の研修計画に基づいた教育プログラムを作成し、実施しています。院内研修計画には、「対象別研修」「全体研修」「看護必要度研修」「伝達講習」などを組み入れ、看護部教育委員会を中心に実施・評価しています。
各看護単位でも、看護師長・看護主任・教育担当者が中心となり、看護職員や地域社会のニーズに合わせた教育計画を策定し、実施しています。
院外研修計画は、和歌山県看護協会主催の研修を中心に、看護職員の希望も取り入れながら看護部長が策定し、計画に沿って受講しています。
平成29年度より「ナーシング・スキル」を活用した学習も導入しました。看護職員だけでなく、全職員にIDとパスワードを付与し、自己学習を推進しています。
また、各分野専門・認定看護師教育課程受講制度も設けており、専門看護師・認定看護師へのキャリアアップを目指す意欲ある看護職員を推薦し、研修受講中・資格取得後の処遇等、病院としてのバックアップ体制も充実しています。


ただいま活躍中!
 

摂食・嚥下障害看護認定看護師

 

想像してみてください。好きなものが食べられない生活を。
「摂食嚥下障害」とは、さまざまな疾患や年齢などにより食事がうまく食べられなくなる状態をいいます。人間にとって、食べることは生きることであり、人生を豊かにすることです。
しかし、私たちの住む地域は平均を上回る速度で高齢化が進み、摂食嚥下障害や誤嚥性肺炎の発生が高くなっています。私は、病院からサポートをして頂き、摂食・嚥下障害看護認定看護師の資格を取得いたしました。現在は、摂食嚥下障害の二次的障害である誤嚥や窒息、低栄養や脱水を防ぎ、安全な食支援を行うことを目的として日々の看護を行っています。
更に安全に食べるための支援は、看護だけで完結できるものではありません。当院は、都市の大規模病院と比較するとスタッフ数は少なく小規模ですが、顔の見える関係を構築しやすいという利点があります。その利点を生かし多職種が効果的に機能できるよう、認定看護師として医師・リハビリ部・栄養部との調整役も重要と考え、病院全体で支援できるよう努めています。
1人でも多くの患者様が「口から食べる幸せ」を感じ、食べる喜びを取り戻し「美味しい!」と笑顔になって頂きたい。患者様の食べたいという気持ちに寄り添い、患者様と患者様を支える方々の全体像をとらえ、支援を行っています。

看護部 摂食・嚥下障害看護認定看護師 吉田 裕子
Yoshida Yuuko

アドバンス助産師

 

生まれ育った地元に戻り、助産師として働き始めて30年を迎えた今年、アドバンス助産師として認証されました。これまで取り上げた赤ちゃんは千人を超え、以前に取り上げた子が親として当院で出産してくださることも多く、二世代に渡り関わらせていただけることをうれしく思っています。今後も、アドバンス助産師として、自律して助産ケアを提供できる実践能力を維持向上させつつ、当院産科・小児科医師とも協力して、より安全で質の高い周産期医療の提供に努めてまいります。また近年、多様化している妊産褥婦やご家族のニーズにも柔軟に対応していきたいと考えておりますので、これから出産を控えておられる妊婦さまには是非当院での出産をお考えいただければと思います。

アドバンス助産師 小山 美代
Koyama Miyo

 
 

平成30年度看護部年間研修計画